トラベア🐻旅する熊のトラベルブログ

国内・海外問わず旅が大好きです。出張族なので、旅行・出張を合わせると年間100日以上は外泊しています。過去の渡航先は5大陸30か国超。泊まったホテルは1泊1000円以下~100万円超。世界中を実際に歩いて見つけた情報を発信したり、ホテル・飛行機・グルメ関係の情報を紹介したりします。

台北駅でスマホを無料充電!台北駅のコインロッカーの使い方も徹底解説!

前回の記事の続きです。

桃園国際空港から台北駅へは空港MRTを使って最短35分ほどで行くことができます。さて、LCCのピーチには座席に充電口が無く、台北駅に着いた頃にはスマホの充電がピンチな状態になっていました。

しかも昼からは仕事があるのに重い荷物を持って一日中市内を移動するのは苦痛です。ということで、台北駅でスマホの充電と荷物預けをして、身軽になって仕事へ向かおうと考えました。

 

東京と同じく、台北市内にはコンセント利用可能なカフェなどがたくさんありますが、台北駅の充電スポットは、コンセントとUSB充電口をなんと「無料で」使えるんです。いくつかのブログやサイトでも紹介されているので知っている方も多いかとは思いますが、少しわかりにくい場所にあるので、少し解説しようと思います。

 

まず、充電スポットがあるのは、MRT台北駅の近くです。MRTといっても、桃園空港から乗ってきた空港MRTではなく、市内の地下鉄MRTの方の台北駅の近くです。この2つの駅は同じ台北駅でありながら、徒歩10分ほど離れた場所にあるので注意が必要です。私も今回結構迷いました(笑)。

 

下は、台北メトロのウェブサイトよりお借りした画像に、私が解説を加えたマップです。充電スポットは市内MRTの台北駅と台鐵の台北駅との間の地下連絡通路、マップで赤い丸をしている辺りにあります。

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引用元:Taipei metro 台北捷運公司

 

市内MRTの台北駅から台鐵台北駅方向に地下通路を歩いてくると、こういう場所に出くわします。この右側に、充電スポットがあります。空港MRTや台鐵台北駅側から歩いてくると、市内MRTへ向かってこの階段を下りたところの左側になります。

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この階段脇スペースが、無料充電スポットになっています。利用登録など一切不要で、誰でも自由に使うこともできます。制限時間もありません。ただ、椅子などは無いので基本的に立って利用することになります。

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こんな充電口が並んでいます。20口はあったと思うので、たいてい1箇所は空いています。USBとコンセント差込口があり、モバイルデバイス(スマホ、タブレット)およびノートパソコンのみ利用可と書いてありました。

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また、台北駅には至る所にコインロッカーがありますが、この充電スポットのすぐ横にもコインロッカーがあります。今回はここを利用しました。

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ロッカー自体にはカギが付いておらず、タッチパネルを使って施錠・開錠するタイプです。

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預ける時は、以下の流れです。

①空いているロッカーの中に預ける物を入れる

②スクリーンを押す(起動させるためなのでどこでもよい)

③「Store 寄物」を選択する

④自分が物を入れたロッカー番号を選択し、「Confirm」を押す

⑤支払方法を選択する(現金の場合は「投幣」を押す) ※歐付寶は現地の電子決済

⑥料金を支払う(大抵は最小時間単位分。このロッカーの場合は小さいサイズで1時間分10元)

⑦開錠に必要な暗証番号の記載されたレシートが出てくるので、引き取りまで保管する。紛失の予防に、レシートの写真をお撮っておくことがオススメされている

⑧ロッカーが閉まっていることを確認する

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引き取るときは、以下の流れです。

①スクリーンをタッチして起動させる

②「取物 Retrieve」を選択する

③自分が預けたロッカーの番号を入力(選択)する

④レシートに記載された暗証番号を入力し、「confirm」を押す

⑤追加料金が必要な場合は支払方法を選択する(預入時と同じ)

⑥追加料金が必要な場合は不足料金を支払う(預入時と同じ)

⑦ロッカーが開錠されるので荷物を取り出す

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使ってみると、日本のコインロッカーと同じように意外と簡単に使えました。ただ注意が必要なのは、現金で支払う場合、5元硬貨、10元硬貨、50元硬貨、100元紙幣しか使えないということです。1元硬貨や200元以上の紙幣などは使用できません。

 

チェックイン前後にホテルで荷物を預けることもできますが、LCC旅行などでリュック1つで旅している方や、ホテルが台北駅から離れていて不便な方などは、台北駅のコインロッカーを上手く利用すると身軽に旅ができるのではないかな、と思いました。

また、台北駅は空港への往復時だけでなく乗り換え等でも来ることが多い場所だと思うので、ちょっとした隙間時間に無料の充電スポットを活用するのも良さそうです。